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ハート型の小さい(直径25cmくらい)ハンギング・バスケットを
見つけました。甘い香りがするスィート・アリッサムを植えました。
寒く冷たい日が続き、お庭の草花たちもすっかり凍えていて、
そんな冬景色も好きですが、お庭に少し色が欲しくて、
トレリスにちょこっと飾りました。
真冬の多摩センター駅前花壇です。
寒いこの季節だからこそ、愛らしい冬芽たちに出会えます。
ミニスイセンやクロッカスなどの小球根の芽、
オルレアやワスレナグサなどのこぼれ種の芽、
写真は、とびきり光り輝く、クリスマスローズの花芽です。
ただ通り過ぎてしまっては見逃してしまう小さなモノに、
ふと立ち止まることで気づかされるコトがある、
そんなことを思いながら、1人で手入れをしていました。
真夜中発の便で帰国します。
明朝の東京の予報気温は0度、
バンコクの日中の気温は30度を超えます。
極寒の東京を思いながら、南の国は極楽だぞ〜!
と心の中で叫びました。
ブーベンビリアが自生する地に、いつか住みたい!
若いころ、理由もなくそう思っていました。
年間通して、最低気温が10度以下にならない土地なら、
アジア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、オセアニアどこでも、
ブーゲンビリアは育ちます。どんな土地でもどんな家でもいいけど、
庭の生け垣は白いブーゲンビリアにしたいなと思ってました。
西インド諸島原産、キョウチクトウ科の花です。
バリ島の花、ラオスの国花でもあります。
生温い風が甘美な香りを運び、心地よいけだるさを感じます。
南国でお庭を造るなら、玄関の近くにウェルカムツリーで、
プルメリアを植えたいなと思います。
バンコクの旧市街にあるステキなB&Bの朝食です。
建築家のオーナーが、様々な旅を経て、このホテルに辿り着いたようです。
小さなホテルの至る所に、彼女たちのきらりと光るセンスを感じます。
プレゼントのような朝ご飯に、食事は自然からの贈り物なんだ!と、
しみじみ思ったりして。
育ててくれた人、作ってくれた人、そして神様に感謝して頂きましょう。
タイランドの北、ビルマとラオスの国境近くの町です。
少数民族の村を訪ねました。
伝統を守り、手作りの生活をしています。
この村で撮った写真で、この一枚がお気に入り。
旅をしながら、いつも思うことは、
地球は丸く広く、人種も文化も多種多様だなということ。
注:ビルマの人たちが、自分の国の名前を自分たちで選ぶことが
出来る日まで、ミャンマーでなくビルマと呼びたいと思います。
大忙しの師走でした。30日が仕事納め、
徹夜で年賀状を書き、車で成田空港へ。
南の国から、あけましておめでとうございます!
今年も、放浪癖のある庭師を、どうぞよろしくお願いします。
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