21 August 2011
リージェンツパーク

ロンドンは緑が多く、市内の約40%が公園と緑地です。
リージェンツパークも王立公園の1つで、
芝生も花壇もキレイに管理されています。
400品種、3万本以上バラが植えられている
クイーン・メアリーズ・ガーデンでは、
盛夏なのに、バラがこんなにたくさん咲いてました。
イングリッシュローズって、
イギリスではちゃんと四季咲きなのよね〜・・・



20 August 2011
週末はファーマーズ・マーケットへ

ホテルの近くのオーガニックカフェで朝ご飯して、
いざ、ピムリコロードのファーマーズ・マーケットへ。
いつもは眺めるばかりで、少ししか買えないのですが、
ロンドンのアパートメントに5泊ステイするので、
ここぞとばかり、野菜やフルーツ、パンやタマゴなどなど、
エコバッグ一杯!買い込みました。うふふ。
部屋に飾るお花も買いました。←5ポンドのハーブブランチ
マーケット周辺で育った食材のみ←オーガニックが主流、
生産に直接携わった人が販売することなど、
出店にはいくつか条件があるらしく、選りぬきの極上品が並びます。
お野菜もフルーツも、どれもすご〜く美味しかったです!



19 August 2011
お庭巡りモア

海辺の町Hastingsからロンドンへ行く途中、2つの庭に寄りました。

"Great Dixter"は、
辛口ガーデンライター、クリストファー・ロイド氏の邸宅で、
(ロイド氏は2006年に他界しています)
彼の祖父が購入し、建築家のエドウィン・ラッチェンスが、
チューダー朝の建物と庭園をリフォームしたそうです。
この庭は、ロイド氏いわく、ハイ・メンテナンスの庭。
有名なロングボーダーはもちろん、ものすごい花の数と量に圧倒されます。




"Scotney Catsle"は、
ナショナルトラストが管理する、770エーカーの広大なガーデンです。
これぞ風景式庭園! 田園風景に溶け込む、ロマンチックな庭園で、
おとぎ話の1シーンのような、景観を楽しめます。
写真は湖面に映える古城と前庭の円形花壇です。



17 August 2011
お庭がきれいなお宿その2

中部の都市シェフィールドに近い村にあるBBGL
"Horsleygate Hall"に2泊しました。
このお庭も、後ほどギャラリーで紹介しますね。
庭を散策中に、キッチンガーデンで作業している、
オーナーでガーデナーのMargaretさんに会いました。
「夏の庭の楽しみは、キッチンガーデンに凝縮されるし、
食べられる庭の楽しみは無限ね!・・・」
そんなコトをおしゃってました。同感です!
畑としてちゃんと機能しているのに、見た目もきちんと美しい、
私が知っている中で、とびきり魅力的なキッチンガーデンでした。
夏旅でお世話になった2件の、"お庭がステキな宿は、
ここで紹介したサイトと、リンクしている本で見つけました。



15 August 2011
ウィズリーガーデン

"Wisley Garden"は、
1804年創立、英国王立園芸協会が運営する240エーカーの庭園で、
世界中の庭好きにとって、聖地のようなガーデンです。
研修制度があり、ガーデンボランティアも大勢いるのでしょう、
どの花壇も良く手入れされています。感心!
ウィズリーガーデンは、英国を旅する毎に訪れて4回目、
来る度に新しい発見があります。
イングリッシュガーデンの伝統と心意気を守りつつも、
常に進化し時代の先端を行っている、そんな印象です。
ロンドンに近いのもあり、来訪者もたくさんいました。
たくさん撮った写真から選んだのはこれ!
ランチをした"Conservatory(大きな温室) cafe"に行く道の
グラス類を大胆に組み合わせたワイルドなボーダーと、
野菜と草花がコラボした、オシャレなコンテナです。



14 August 2011
8月の庭巡り

"Abbey Dore Court Garden"を訪ねました。
人知れず隠れた名園が、イギリスにはたくさんあります。
8月の庭巡りは、バラが咲き乱れる6月とは違い、
わ〜お!という感嘆詞は付きませぬが、
それでもどの庭も芝生がキレイで、それはそれで贅沢なお散歩コース、
イングランドの爽やかな夏の風を感じながら、この空間に居られるだけで、
充分幸せ!という気分にさせてくれます。 しかも空いています!
6エーカーの庭を散策、ワイルドなロングボーダーの庭を通り、
ウッドランドガーデンを抜け、小川に架かる橋を超えると、果樹園、
そしてメドーガーデンへと広がります。
お庭の向こうの牧草地では、フレンドリーな牛たちがのそのそとこちらへ。
イギリスも田舎は、とっても平和です。



12 August 2011
イングランドでサファリ

もし、大きなお庭があって、たくさんお金があったら、
動物をたくさん飼っちゃいたい!そう思うかも。
英国にはバースの近くWarminsterの自宅を、
"サファリパーク"にしている、粋な貴族がいます。
敷地総面積は35平方キロメートル、
(日本最大の富士サファリの約50倍の広さ)
40種類以上の動物が、居心地良さそうに暮らしています。
自家用車で、自分のペースでサファリできて、すごく楽しかった!
時々呑気に車道を歩く動物もいたりして...
さすが伯爵さま、著名な造園家がデザインした3.6平方キロメートル
の広いお庭がある(庭も公開してます)、大きなお屋敷に住んでます。




11 August 2011
カッスルクーム

カッスルクームは、小さくってとっても可愛い村です。
数百メートルのメイン通りに、コッツウォルズらしい、
ハチミツ色の石の建物が並びます。ホテル、ショップ、ティールーム、
バーが1軒ずつあったかな?村の入口にマナーハウスがありました。
球根ベゴニアのハンギングも、お家同様お行儀良く飾られています。
ここ見覚えがある!10年ほど前に、この村を訪ねたのを思い出しました。
この村は、17世紀の始めに最後の家が建てられて以来、10年どころか、
400年近く町並みが変わっていないそうです。
目まぐるしく変化する社会にあって、ヨーロッパを旅していると、
変わらずにある事の素晴らしさを教えられます。
The Catsle Inn Hotelのレストランでディナーを食べました。
美味!でした。 今回の旅で、イギリスがまずい!その評判だけは、
この10年で変わったように思いました。



9 August 2011
お庭がきれいなお宿

コッツウォルズ地方の*BBGL"Ridleys Cheer"に3泊しました。
お庭の様子は、後ほどギャラリーで紹介します。
写真は、モッコウバラが茂るベッドルームの窓と、
その部屋から見える、キレイに刈り込まれたツゲです。
オーナーでガーデナーのAntonyさんがお庭を、
案内して下さいました。8月でこの美しさ、
春から初夏にかけて夢のようでしょうね。
いつの日か、また是非訪ねたいです。
私はBBGL本で見つけて、秘密の花園にしたい!トコですが、
宿にあった古い家庭画報に、紹介されてたし、
先週は、日本からライターの方が取材に来たようです。
こんなステキなお庭、ほっとかないですよね〜。
*"Bed and Breakfast for Garden Lovers"の略。



7 August 2011
ドーバーでファームステイ

パリから電車でカレーへ、入国審査を受け、
船でドーバー海峡を船で渡り、イングランドへ。
夕方、BB(朝食付きの家族経営の宿)に到着、
目の前に広がる牧歌的風景に、疲れもふっ飛び、思い荷物を下ろし、
ノラニンジン(英名は"Queen Ann's Lace")が咲く丘を抜けて、
ファームの広大な敷地を散策しながら、羊や馬にご挨拶。
ドーバーからタクシーで10分、船で英国インするならお勧めです!!
Alkham Court Farmhouse



4 August 2011
パリのロングボーダー花壇

パリ5区にある植物園"Le Jardin des Plantes"の
門をくぐると、プラタナスの並木道があり、
それと並行して、長いボーダー花壇があります。
この花壇は、風にそよぐ草花を中心に、
同系色でまとめられていて、私好み。
その先には、国立自然史博物館があり、
動物(剥製)の大行進(進化の大ギャラリー)も、
私のお気に入りです。



2 August 2011
ボーダー花壇植え付け完了!

1つはイエロー・オレンジ系で、
もう1つは、パープル・ピンク系で、
どちらも、それにプラスで白い花が咲く草花を
散らしてあります。
というわけで、明日からバカンスです。
今夏は、貯まったマイルでヨーロッパです。
帰りましたら、旅の花庭報告致します。
皆さまも良い夏をお過ごし下さいませ。