26 October 2011
ホトトギス

シェーディガーデンでは、ホトトギスが満開です。
秋夕の光の中であでやかに、でもこっそりと咲いています。
秋の日はつるべ落とし、あっという間に暮れます。
ホトトギスは日本原産でユリ科、よく見ると花の形はユリに似ています。
紅紫色の斑点が、カッコウ科のホトトギスの胸の斑点と似ているので、
この名が付いたそうです。園芸店では、山野草コーナーに並んでいますが、
お庭の半日陰でもよく育ちます。


24 October 2011
球根ベゴニア

ちょっともの寂しいのが魅力の秋花壇ですが、
そんな秋花壇に華やかさを求めるなら、
球根ベゴニアの"フォーチュン"がお勧めです。
東京の庭で球根ベゴニアなんて無理! そう思ってましたが、
噂の"フォーチュン"試しに植えてみました。噂の通り、盛夏を過ぎて
植えれば、晩秋まで楽しめそうです。12月中旬ころに球根を作り休眠、
春に芽を出し、初夏には再び花を咲かすようです。 
英国の街で見たような(2枚目の写真)、球根ベゴニアのゴージャスな
ハンギング・バスケットが初夏に作れちゃうかも?! 夢は膨らみます。



14 October 2011
テラスで見つけたベリーたち

7年目にして、始めて実を付けたオリーブとマートルです。
マートルのフイリは、お気に入りの常緑低木です。
ローズマリーと同じ、南ヨーロッパ・地中海沿岸原産で、
東京では越冬可能です。 和名はギンバイカ、
初夏に白い梅のような花が咲き、秋に青色の実が成ります。
ギリシアの伝説では、マートルはビーナスのお気に入りの尼僧です。
愛を象徴するマートルは、ローマ時代から婚礼に使われ、
祝宴に飾られたそうです。
追伸・初めて携帯で撮った写真を載せてみました。
近頃の携帯はあなどれません。



12 October 2011
秋のボーダー花壇

長かった夏がようやく去って、待ち望んだ秋を喜んでいるように、
草花たちが気持ち良さそうに、秋の空を仰いでいます。
予想に反して元気なのが、アフリカンマリーゴールド。
アフリカンがやや大型種で、フレンチが小型種、
フレンチの方が栽培し易いように思います。
マリーゴールドはメキシコ原産、16世紀にスペインに渡り、
アフリカンは北アフリカで帰化した種を改良したもの、
フレンチはまずフランスで好んで栽培され広がったからと
言われています。



10 October 2011
稲刈り

今日はもち米の稲刈り、前夜に雨がかなり降り、
予定していたうるち米の脱穀は、できませんでした。
今週天気が良ければ脱穀、来月に籾すり・精米、
12月に収穫祭、餅つきをしながら収穫を祝います。
1歳から93歳まで総勢32名、うち子どもが10名、
最後の記念撮影では、子どもはみ〜んな泥だらけ、
良く働き?、良く遊びました。
大学の稲刈り報告もお読み下さいませ。