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防寒対策の不織布をようやく外し、
忙しいを言い訳に暮れに植えそびれたトコや
冬の寒さでダメになってしまったトコに補植しました。
このボーダー花壇で、初めての春を迎えます。
どんな春の景色を見せてくれるのでしょうか?
まだまだ勉強不足、まだまだ経験不足、
ドキドキだけど、ワクワクしてます。
夕方作業後にパチり。日も長くなりました。
若泉ファームから連れて帰ったクリマロで
寄せ鉢を作って、玄関前に飾っています。
ここ数日、暖かな日が続き、庭のクリマロやスイセンは花盛り。
今日は快晴、南風が吹き最高気温は14度、心地良い春の日に、
寄せ植えの鉢のクリマロやビオラもご満悦。
ティアレラの蕾みは、私も私も!と顔を覗かせています。
都心では先月には開花していましたが、冬の平均気温が2〜3度低い
八王子のお庭では、今日ちょうど見頃な感じで咲いていました。
スノードロップにまつわる話しはいくつかありますが、
私が好きなのは、これ☟ドイツの伝説です。
天地創造の時、神様は全てのものに色を与えました。
空には青、木には緑、花にはそれぞれの色・・・
でも風と雪には色がありません。
雪は神様に色を下さいとお願いをします。
神様は、花たちに色を分けてもらえるよう言います。
でも花たちは冷たい雪に知らん顔です。
ただ一つスノードロップが、自分の色を雪に分けました。
雪が地面を覆う冬、他の花は雪の下でじっと春を待ちます。
スノードロップは雪に優しく抱かれ、綺麗な花を咲かせます。
1月下旬に植込みして1ヶ月半、
冷たい北風が吹く日もあり、雪が散らつく日もあり、
寒〜い冬を越してこそ、花たちにとっても待ち遠しい春。
春を少しでも感じようと、暖かな日射しを受けようと、
ビオラが太陽を向いて咲いています。
プリムラは咲き始め、デージーは蕾みが覗いてます。
3月は、毎日少しずつですが、春が近づいてくる気配を
はっきりと感じられます。
西村悟郎先生と、千葉の長森さんのナーサリーに行きました。
長森さんがスイカ農家から草花農家に転向したのは、
恵泉の園芸生活学科のボーダー花壇に感動したからだと聞き、
←お付き合いが長いのに知らなかった〜
何だかとっても嬉しかったです。
春花壇はパンジーが、夏花壇はマリーゴールドが仲良く並ぶ、
そういう花壇だけでなく、それぞれ個性的な植物が仲良く共存する
そんな花壇がもっと増えたら、社会も良くなる気がするのは私だけ?
ではないはずです。
クリスマスローズ展でお世話になった若泉ファームへ、
友だちガーデナーのうだちゃんと行きました。
今冬は寒くて、クリマロ展の時はまだまだ蕾みの株が多く、
来年は2月末なら良いですね。
今日はキレイな若さまコレクションのクリマロを、
若さまと、うだちゃんの解説付きで、たくさん見れました。
写真は、若さんに待った!をかけた、うだちゃんが選んだ一鉢。
どこが待ったなのか分かりますか?
クリマロ、まだまだ奥が深いです。
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