Home > October 2013
秋のローズガーデンには、
春の豪華絢爛なバラの庭とはひと味違う
しっとり大人な魅力があります。
晩秋のバラは、病虫害の心配もなく、
ゆっくり花弁が開き、長く楽しめます。
そして何よりきらめくは、バラの実です。
雨で庭仕事はお休みです。思い立って、
春咲く宿根草の仕入れにナーセリーに、
買い出しに行きました。
春花壇の準備は着々と進行中です。
写真は、温室脇のボーダー花壇。
ぺニセタムと暖色系のコリウスと、
センニチコウなどが秋花壇を彩ります。
秋咲きの代表種、"ヘデリフォリウム"です。
秋が深まり枯れゆく庭で、淡いピンクの可憐な花は
ミスマッチな魅力があります。ほんのり紅葉した
アジュガの"マーブルクイーン"としっかり
コーディネートしてあります。
ヘデリフォリウムは、花後に葉っぱが展開します。
キャンパスのメドウガーデンのコスモス畑。
小学生に負けております・・・
11月の学園祭に見頃になるよう、1ヶ月遅れの
7月下旬に種まきし、気温が下がって来たので、
今後の成長はあまり望めません。大木の下で
日当りも悪しです。来秋に乞うご期待!
そして、ボーダー花壇で一番元気は、こぼれ種の
メランポージウム。庭づくりは思った通りに
いきませぬ。手前は、今夏大当たりの、背が高くなる
フレンチ・マリーゴールドのオレンジです。
草花の種まきって、面倒!難しい!と思っている
方が多いと思いますが、案外簡単です。
小学校でヒマワリを育てたコトがあると思います。
それと同じノリです。残暑が一息つくお彼岸の頃が
秋まき一年草の種まきの適期です。
セルポットで育苗中のヤグルマギクと、
おまけの写真で5月の開花の様子。
近所の公園内にある"花の丘"です。
地元の小学生と地域のボランティアで
管理されています。6月25日に種まきをして
今が見頃です。ちょうど一つの花壇を耕運中で
次回チューリップの球根を植えるそうです。
作業が終わると、鬼ごっこしたり、ダンゴムシ集めを
したり、キバナコスモス畑で花摘みしたり・・・
子どもたちの声が聞こえる公園って、平和ですね!
1ヶ月前にタネ播きしたダイコンや
ラディッシュは、順調に育っています。
今日は、間引きしました。
2週間前に種まきしたホウレンソウは、
芽が仲良く出揃っています。
ニンジンの葉っぱを元気に食べている
キアゲハの幼虫はまるまる太っています。
もうすぐ蛹になり、2週間程で蝶になります。
緑に黒い帯、オレンジの斑紋がお見事!
生物デザインの何て美しいコト!
暑い夏に枯れたり、傷んだりした花を整理して、
秋らしい花を少しでもあしらえば、
庭が秋の装いに様変わりします。
中庭に、チェッカーベリーを1株
夏のコンテナは、白いアンゲロニアを抜いて
センニチコウボウとアカバセンニチコウをプラス
して、チチンプイプイ秋らしくなりました。
オータムマジック?!
© 2013-2014 moG Design