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秋めく風の中、夏野菜の片付けと
冬野菜のための土作りをしました。
いくよ先生が、土作りが一番大切!と
言っていました。
堆肥をたっぷりすき込み、次の準備です。
来週から秋・冬野菜篇が始まります。
1ヶ月ぶりですが、元気にもりっと育っています。
こちらも、ペンタスとジニアを、盛夏前にしっかり
刈り込みました。9月になれば、もりもり咲いてきて、
初霜が下りる11月までコンテナを彩ります。
お盆ウィークは、庭仕事もするコトがない
というか、しても仕方ないというか・・・
ぐで〜と過ごし、それはそれで幸せでした。
そろそろ社会復帰していかないと・・・
キャンパスのボーダー花壇は、こんな感じ。
盛夏前に、マリーゴールド、ジニアなどなど
かなり刈り込みました。
今でこの状態は合格ではないでしょうか?
少し涼しくなったら、除草に励みます。
アラビア地区の荒地だったエリアを、
2000年からアート&デザインシティをコンセプトに
再開発が進められ、建築費の1〜2%がアートに使う
というルールがあります。
そう、ここはオープンエア・ミュージアム。
3枚目は、知的障害者の住宅のカラフルな外壁です。
ポップでクールなアートが周囲の景感に自然に
溶け込みます。さすがフィンランド!
カラフルな建物は、アラビア・アート・デパートメント
大学のアートデザイン科や音楽科他、様々な教育機関の
校舎となっています。
2枚目はその隣にあるコミュニティガーデンらしきもの。
3枚目はアンナラ公園内の市民農園。週末ガーデナーを
楽しむファミリーの若いママが、嬉しそうにこう言いました。
「希望者が多く、ようやく順番が廻ってきたのよ。」
ロンドンからリガへ、そしてタリン、
タリンからフェリーで、ヘルシンキへ。
BBに着いたら、荷物を置いて街歩きです。
ヨーロッパでは、短い夏を満喫するために、
カフェの外席が人気です。
蚊がいなくて羨ましい〜
ヘルシンキでは、カフェの外壁の代わりに
大きなプランターが置いてあります。
コンテナは黒のスクエアタイプ、
植物は多肉やグラスがトレンドのようです。
ヨーロッパの街では、大きく育ったペチュニアの
ハンギングを見かけます。19世紀にヨーロッパで
品種改良が進み、従来の実生系とは違う栄養系の、
ペチュニアが誕生し、ヨーロッパの窓辺の景色が
変わったと言われています。そして、今や日本が
ペチュニア先進国、サントリーが開発した
"サフィニア"が世界中で栽培されています。
2枚目はおまけ。
13世紀に建設されたタリンの旧市街は、
歴史地区として世界遺産に登録されています。
城壁に囲まれ、石畳の細い路地や坂、
背の高い塔や教会を歩いていると、
アンデルセンの絵本に迷いこんだようです。
タリンとはエストニア語で"デンマーク人の城"
という意味だそうです。うむ。
リガからバスで2時間、森の中に位置する古都
ツェーシスへ。自然に囲まれた小さなホテルに
泊まりました。近くを散策して見つけたキッチン・
ガーデンは、ホテルのオーナーの畑でした。
キッチンに大量のディルを発見!今夜のディナーは?
メインはディルの香りたっぷりの"マスのバター焼き"
前菜は"キュウリとヨーグルトの冷製スープ"でした。
ラトビア人の多くは、自家菜園があり野菜を育てている
らしい。都市に住む人の多くは、菜園付きのセカンド・
ハウスがあるらしい。
ラトビアの食糧自給率はほぼ100%。日本は40%です・・・
この市場はヨーロッパでも最大のマーケットで、リガの
旧市街と共に、ユネスコ世界遺産に登録されています。
様々な野菜やフルーツ、花が並ぶ色とりどりのマーケットから
ラトビアの豊かな暮らしを垣間見ることができます。
あの赤いサルビア・スプレンデンスと
よくあるアイビーの寄せ植えコンテナが、
ロンドンの町で見ると、なぜか新鮮で、ステキ!
恐るべし、イングランド!
大都市ロンドンには、きちんと整備された緑あふれる
広〜い公園が多いことで知られています。
ケンジントン・ガーデンズへ、散歩に行きました。
公園の中に小さなギャラリーがあり、その隣りに
毎年、夏限定のカフェ兼休憩所が、設営されます。
今夏のパビリオンは、じゃん!こんな建物でした。
英国では、「文化は国民全てのためにある」として、
国立博物館や美術館の無料化政策をしています。
国家予算額に占めるの文化予算の割合は、
イギリスは0.2%、日本は0.1%、
ちなみに、芸術大国フランスは1%だそうです。
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