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クリスマスローズが次々と咲いています。
グリーンのクリマロの地味さが好きです。
でもちょっと紅がさしてあると、なぜか色っぽい〜
と感じるのは私だけ?
今年で13回目のクリスマスローズ展です。
今年の一枚はこれ!若泉さん作出の"絹"です。
希少な"絹"の苗は10,000yenで、
初日オープンすぐに完売御礼となりました。
北イタリアから東欧にかけて自生するニゲルと
中国四川省中心に自生するチベタヌスの交配種。
花弁が高貴な絹のような質感が特徴だそうです。
クリスロは交配しタネをまき、咲くまでに3年かかるため、
育種には10年かかると言われています。気の長い作業ですが、
それだけ育種家の思いとロマンが込められているというコト
ですね!
クリスマスローズの蕾みもだいぶ膨らんできました。
気温が低く、スノードロップはずいぶん長保ちしています。
クリスマスローズが盛りを過ぎるころ、アネモネや
ティアレラが咲き始めます。
草花たちもじっと春を待つ2月。
この真冬の寒さがあるからこそ、
春にキレイな花を咲かせます。
そんな中で、日ごとにむくむく花芽が伸び
花を咲かせるのがクリスマスローズ。
ガーデン・ハイブリッドはまだ蕾みですが、
原種のニゲルやフェチダスは満開です。
フェチダスは、高温多湿に弱く、東京近郊では
短命ですが、こぼれ種で簡単に殖えて、
思いがけない場所で花を咲かせます。
フローリスト養成学校のお祭りです。
学生たちの卒業制作が展示されています。
写真は、未来のフローリストたちの
渾身の作品のほんの一部です。
花束作りのワークショップや、
ミニフラワーショップもありました。
2013年春より、JFTD学園の授業の一環で、
学校の近くにある公共の花壇を管理をしています。
交通量の多い山手通り沿いにあるこの一画は、
まさに都会のオアシス! 四季の移り変わりを感じる
ナチュラルガーデンを目指します。コニファーなど
常緑樹メイン(というか占領されてしまった)の植栽から
バラやアジサイなど落葉樹を中心とした季節の変化を
楽しめる植栽に、少しずつ移行中です。
2年間、コニファーの抜根作業を頑張ってくれた学生
たちお疲れさまでした! 1枚目は今の様子、2枚目は
リフォーム前の様子です。
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