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パリのビュット・ショーモン公園に咲く
ダリアのツーショット。朝の散歩途中にパチリ。
お世話になった知人宅のから徒歩10分の公園です。
フランス革命時は採石場で、パリ中心部の建物は、
ここで採石されている石で建築されたとか。
その後はゴミ捨て場となり悪臭を放ち、パリ人たちに
ショーモン(はげ山)と呼ばれ嫌われていたゴミの丘を、
ナポレオン3世が、3年かけて庭園に変身させました。
造園家は、シャンゼリゼ公園やブローニュの森を設計
したアルファンドさん。採石跡の穴や岩山の起状を
そのまま残し、渓谷や洞窟、瀧や池などがあり←全て人工!
野性味のある自然豊かな公園になっています。
パリから北へ列車で2時間、マティス美術館へ。
ベルギーに近い小さな町で生まれ、南仏の光と空気に見せられ、
晩年はニースで過ごしました。マティスが住んでいたニース北部
シミエの丘にある美術館があり、いつか訪ねたいです!
←マティス美術館と言えば、こちらが有名。
生前自分の故郷に自分の作品を寄贈し、亡くなる2年前にオープン
したそうです。ゴージャスすぎない建物、作り込みすぎてない庭、
駅から徒歩30分、何てことのない何もない小さな町歩きもまたいい〜
写真は、LE CATEAU駅と、美術館から見た庭と庭から見たショット。
ヨーロッパの夏の緑が眩しい〜
日本ではまだまだ知られてない美術館です。
パリ来訪の際には、郊外へ日帰り旅行に是非!
美術館の近くのレストランも美味!合わせてどうぞ。
この庭園のメインは、とげとげのサボテンたち。
マラケシュが、砂漠と荒野の果てに位置する
都市であることを思い出させてくれます。
4そして0度を越す灼熱の太陽に映える
マジョレルブルーは、マラケシュが心地よい
オアシスであることを教えてくれます。
私は、世界うざい都市トップ3にランキング
するらしいけど、"マラケシュ"大好き!です。
イブ・サンローランが愛した庭として
有名なマジュレル庭園に行きました。
2003年夏に訪問しています。何と13年ぶり。
マラケシュの喧噪を逃れ、この庭園のベンチに座り、
しばし静かな癒しの時間を過ごしました。
←当時の庭の様子を、ギャラリーで紹介しています。
今は皆に知られる庭園となり、団体含めツーリストで
わさわさしています。私もその一人。
そして、当時と比べかなり整備され、カフェも
併設されていました。イブサンローランの遺灰は
庭園に播かれ、モニュメントが建てられていました。
マラケシュのお宿、リアドのテラスガーデン。
パティオ(中庭)で朝食を食べていると、
ブーゲンビリアの花びらがはらはら。
リアドはアラビア語で"中庭のある家"という意味。
太陽の光がきらきら〜、心地よい風がそよそよ〜
パティオは家族が憩い、時には客人をもてなす、
モロッコ人のハートフルなリビングルームです。
3枚目はあつあつのタマゴ焼き。
南国の花といえば、ハイビスカスを
思い浮かべるのは、私だけではないはず!
5000を超える品種のほとんどがハワイで
作出され、ハワイの州花になっています。
一日花というのも、一期一会・・・
旅人の気持ちとリンクします。
ハイビスカスの英名は"China rose"
中国南部原産説もあり、インド洋諸島で
生まれた雑種という説もあり、
原産地は不明。
今年の夏旅は、モロッコです。
ホテルのパテオにあるレストラン。
フィロデンドロンとストレチアのコンテナ。
ストレチア、極楽鳥花(ゴクラクチョウカ)は、
花につい気を取られていましたが、
すっとした葉はそれでかで、充分魅力的ですね。
いつか真似したい組み合わせです。
夏の草花を夏越しさせ、晩秋まで長〜く
咲いてもらうために、切り戻しという作業が
とても大切です。植物は、花を咲かせることに
多くのエネルギーを使います。そのため切り戻しをして
暑い夏にあまり花を咲かさず、負担を少なくします。
そして、余力をたっぷり残し、爽やかな秋を迎え、
晩秋まで、しっかり花を咲かせてもらいましょう!
"草花にも夏休みを!" ですね。
でも、せっかく咲いている花をカットして、
捨ててしまってはもったいない!
ということで、切り戻した花を束ねて、地域の方に
お持ち帰りして頂きます。この試みは、大学院生の
「園芸活動を通して退職者の生きがいなどについての研究」
の一つとして行いました。私はプチお手伝い。
多摩市永山福祉亭前にて。
6月下旬に、頼りなげな小さな苗を植えて1ヶ月半、
花壇の草花はもりもり育っています!
3枚目の植込み直後の写真と見比べて下さい!
多摩市では今年度より、山裕美先生の指導で、
コミュニティ・ガーデンナーたちは、
タネから育てた花で花壇の植込みをしています。
花壇ボランティアの方たちと、タネ力を実感!
多摩市永山公園の花壇にて。
牧丘のみすずさんの山小屋に泊まり、
翌朝、ブドウ液を買いに、Marquis Wineryに
行きました。現存する日本最古のワイナリーで、
"持続可能なブドウ栽培"を模索しているようです。
「その年々によって違う天候に注意を払いながら、
必要最小限の農薬のみを使用し、葡萄の樹や畑の環境にも
無理な負担をかけぬよう心がけています。」とのコト。
←HPより抜粋
スタッフの一員である羊は「不耕起草生栽培」に
貢献しているそうです。
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