31 March 2017
大原美術館

日本最初の西洋美術館で、倉敷にあります。
19世紀後半の印象派や象徴主義に始まり、
20世紀前半の抽象絵画などの新しい表現が開花する
までの西洋美術の流れをたどることができます。感激!
ドガ、モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴーギャン、
マチス、ピカソ etc・・・
ゴッホがないなあと思ったら、贋作の疑いがあるとかで、
現在は展示していないとか・・・。
倉敷が空襲を受けなかったのは、これらの素晴らしい
コレクションのおかげ!という説もありますが、
小さな田舎町で優先順位が後ろの方だっただけで、
終戦が1ヶ月遅ければ、空爆されていたそうです。
桜が咲き始めた倉敷美観地区散歩途中にぱちり。
そしてランチの後にぱちり、小さな庭園に咲いていた
アセビをぱちり。春散歩は楽しいのう。



30 March 2017
足立美術館

旅友がアート好きで、私は庭好きなので、
春旅は足立美術館に行こう!ということに
なりました。アメリカの庭園専門誌の日本庭園
ランキングで、桂離宮を抑え堂々1位の庭です。
創設者足立氏は、
「庭園もまた一幅の絵画である」という
コンセプトで庭造りをされたそうです。うむ。
美術館の館内から生きた庭園絵画を楽しむことが
できます。日本庭園の深い精神性は分かりませぬが、
←勉強不足で、すみません!
静寂に包まれた、春雨に濡れた庭園を見ながら、
心洗われる思いでありました。




29 March 2017
春の里山

野草は、人の手が入らぬ土に生える草で、
雑草は、人が管理する土地に生える草。
いつも見る畑の雑草も、里山では、抜かれる
心配がなく、のんびりと何だか幸せな感じ。
写真は、オオイヌノフグリとヒメオドリコソウ。
2枚目はムスカリ、3枚目はコブシです。




03 March 2017
早春のオープンガーデン

クリスマスローズと小球根メインです。
早春の庭は花が少なく、来場者も少ないのですが、
これから!というわくわく感が満載で、
是非!多くの方にこの風景を見て味わって頂きたい!
と思っております。




02 March 2017
スノードロップとスノーフレーク

どちらもヨーロッパ原産の球根植物で、
早春に白い花が咲くから "スノー"が名前につき、
同じヒガンバナ科なので、ごっちゃになってしまう人が
時たまもいますが、別属の植物です。
スノードロップ、和名は待雪草(まつゆきそう)、
草丈10〜20cm、2月にひっそりと咲きます。
スノーフレークの和名は大待雪草(おおまつゆきそう)
スズランスイセンとも呼ばれ、草丈はぐんと大きく
25〜40cm、開花期は遅く3月中旬〜4月上旬です。
スノードロップが咲き終わり、1〜2週間すると、
スノーフレークが咲き始める感じかな。
一緒に咲くことはほぼないのですが、
今年は、スノーフレークが少し早めに咲き始め、
日陰のスノードロップが何とかもっているので、
今なら、どちらも見れますよ〜。