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明日から9月、東京でも朝晩少し秋な気配を感じ、
何だかもぞもぞ嬉しくなります。
高原の夏は短く、通り過ぎる爽やかな風に、早い秋の訪れ
を感じます。というかガーデンは秋の風情ですよ〜。
ヒヨドリバナ(フジバカマの仲間)、オミナエシ、
シュウメイギクなど、風に揺られて咲いていました。
*朝晩の気温が低く、秋とイメージする花が早めに咲くので、
山ではオミナエシも、ヒヨドリバナは夏の花ですよね。
初夏に訪問してから2ヶ月半経ちました。
たくさんの雨が降り、気温が高い夏を過ごして、
ガーデンの植物たちは、かなりボリュームアップ。
ど迫力なノリウツギ、日本原産のアジサイです。
グラスガーデンのグラスたちも、かなり育ってます。
"天空の城ラピュタ"風な、「クラウド・フォレスト」
高さ35mの人工山から流れ落ちる、ど迫力の滝。
壁面には様々な植物、ベゴニアやシダ類などが、
しっとりそしてしっかり育っています。
こちらは、インパクト感半端ない!
マリーナベイサンズのベイサウスにある
植物園に行ってみました。
約54haもある敷地内にそびえ立つ、
18本のでっかい、高さ25〜50mもある
スーパーツリーたち。未来感半端ない!
マリーナベイサンズにある
睡蓮のようなユニークな建物
"アートサイエンス・ミュージアム"前の
ポンドガーデン。
熱帯産のスイレンがいい感じ。
「Hotel in the Garden」というコンセプトのもと
2012年にオープン。まさに、都会のオアシスって感じです。
空中に浮いいるジャングルのようなグリーンガーデンが、COOL!
太陽光発電システムや、植栽散水に雨水を利用したり、
最新のエコシステムを採用している、5つ星ホテルです。
お高くて泊まるのは・・・なので、夕食を食べに行って
来ました。建物の下から、エントランスからぱちり。
シンガーポールは、1965年の建国当初から、
当時のリー・クアンユー首相により推進された
都市ビジョンが "ガーデンシティ" というものでした。
そして2001年に発表された新たな都市計画のコンセプトは、
"Garden City"のさらなる発展形、
"City in a Garden" だそうです。
なるほど、緑が多いわけですね。羨ましい!
フイリなグリーンは、おしゃれ度アップ!です。
写真の南国な植物は "ヘリコニア" です。
マレーシアの島からシンガポールへ帰り道、
アブラヤシのモノカルチャーなプランテーションの景色が、
ずっ〜と続きます。ヤシノキ好きでも、ヤシノキいっぱい!
わあい!というわけではありませぬ。
私は、色んな植物が適当に植わっていて、それでいて
バランスのいい植栽が好きなので、同じものがうわ〜と、
行儀良く植わっている景色は、何だか苦手。
日本の消費量も多く、2015年、輸入量(約66万トン)のうち
85%が食用で、1人あたり年間消費量は5kgだとか。
←ボルネオ保全トラストジャパンより
エコブームな名のもとに、植物(パーム)油由来の洗剤の売れ高は、
近年うなぎ上りだとか。エコが自己満足なエゴにならぬよう、
賢い消費者にならないといけませんのう〜。改めて思ったり。
我が家の洗剤は、"持続可能に生産されたパーム油製品である"
という"RSPO認証マーク"が付いてた。とりあえず、良かった!
パーム油について詳しくは、
WWFのママパンダが教えてくれます。
熱帯地域で育ったココヤシの実が海に流され、
たどり着いた場所で芽を出し、生育範囲を広げるので、
原産地が分からないそうです。
さすらう感じも、旅人心をくすぐります。
「名も知らぬ 遠き島より
流れ寄る、ヤシの実一つ〜♪」ですね。
←島崎藤村 作詞
ヤシは南国な南の島なイメージです。
そう、ヤシって、ゆるい癒しキャラですわね。
写真は、トイレから見えるココヤシ。
カタカナ英語では"バツバツ"ですが、
本当は"バトゥバトゥ"な感じです。
"バツバツ"はマレーシア語で"石"の意味。
浅瀬に広がる珊瑚礁と色とりどりな熱帯魚。
ニモ見ちゃったよ〜。
気が多い旅人ゆえ、あそこもここも〜と思い、
また来たいと思いつつ、やっぱり知らないトコに
行きたいと思い私ですが、ここはまた来たい!
そして、このきらきらと美しい海と
ぴかぴかな星空にまた会えますように!と願います。
なので、ストップ温暖化!
異常気象が日常になり、観測史上何ちゃらをよく耳にします。
観測史上2番目の暑さだった7月、東京では、
8月の長雨記録に挑み中だとか。旅好きとしては、
美しい地球を守らなくっちゃ!です。
そこどこ?
シンガポールから国境を越えて、マレーシアへ。
マレーシア第二の都市 ジョホーバルから車で2時間
港町メルシン(Mersing)から、小さなボートで20分。
南国リゾート、テンガ島に到着です。
島で唯一の"ばつばつホテル(Batu Batu)"に泊まって
まるまる(◎)な日々でした。
ゆる〜く、でも重い(アジアなので湿度たっぷり)、
けだるく(南の島なので暑い)、でも嬉しい!楽しい!
まさに、楽園であります。
パルテノン通りを上がり左に曲がり、
"多摩市グリーンライブセンター"の前にある
パブリックガーデンです。
そこで、お高いペチュニア、花衣シリーズの
"黒真珠"がわさわさと植わっていました。わお!
日なた好きのペチュニアですが、木陰でさわさわと、
避暑している感じで、咲いておりました。
恵泉女学園大学・社会園芸学科学生が
プロデュースする多摩センター駅前にある
パブリックガーデンです。
学生がタネから育てた夏の草花たちが、
眩し過ぎる日射しの中で、賑やかに咲いていました。
写真は、風通し良いこの花壇で、状態良好な、
アフリカンマリーゴールド"バニラ"
←キャンパスのボーダーよりずっ〜と元気!
ちょっと悔しい・・・
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