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箱根湿生花園は、
水湿地に生育する植物を集めた植物園です。
12月から2月の冬季は休園です。
冬支度前の夕暮れの庭園は、とても静かです。
仙石原のススキの見ごろを過ぎ秋の深まると、
花が少なくなり、冬になります。
紅葉とは一味違う、これも秋の山の色、
この風景も一見の価値大いにありです。
来年は、花色ある初夏に訪れたいです。
クレマチスの丘にある クレマチスガーデンに行きました。
クレマチスは、春咲きの他、夏咲きや四季咲きもあるけど、
やっぱり旬は春ですよね。春の庭を想像しつつ、庭歩きです。
クレマチスの丘には、4つのミュージアムがあり
クレマチス・ガーデンは、彫刻庭園美術館の庭園内にあります。
ベルナール・ビュッフェ美術館も、とっても良かったです。
日本を代表する建築家、菊竹清訓さんの建物も素晴らしい!!
ガーデンとアートとどちらも楽しめて、おすすめです。
次回は、アイアンのポールに様々なクレマチスが絡まり咲く、
優美な春の季節に訪れたいです。
秋のイメージカラーは赤かなあ
写真は、赤いニコチアナと
赤いフレンチマリーゴールド
温暖化の影響か、気持ちの良い季節である春と秋が短い!
そして不景気なのか、秋の花が少ない!
でもせっかく四季のある日本に暮らしているのだから、
秋を楽しまねば!です。
通りを歩く人がほんのりな秋を感じるような秋色コンテナ。
花材は、キク、アルテナンテラ、アカバセンニチコウ、
トウガラシ、チェッカベリーなど。
大雨の中で植え込みしました。毎日雨ばかり。
この台風が過ぎたら爽やかな秋空が望めるかな。
江東区木場にあるショッピングモール"深川ギャザリア"の一画に、
ビオガーデンなるものがあります。
ビオガーデンとは、ビオトープの要素を取り入れた庭園をいいます。
ビオトープ"Biotope"はドイツ語で、
ビオ"Bio"は "生命、生き物、"トープ"は "場所" という意味。
関東南部に在来植生するタブノキ林や自然と共生した雑木林を再現、
荒川流域の自然をモデルに、在来種を中心に植栽た庭園で、
地元の人のちょっとしたお散歩コースになっています。
郁代先生が用意してくれた、ハイビスカスティ。
ハイビスカスとはいえ、みんなが想像する花がキレイな
種類ではなく、同じアオイ科のローゼルと呼ばれる種類で、
花でなく果実(萼)がお茶の原料になります。
その赤い実を英名で "roselle" と呼びます。
シミやそばかすの原因となるメラニン色素を抑え、
美肌効果があるとか。
夏が終わり、秋になると咲き始めるローゼル。
夏の庭仕事で焼けた肌ケアに、たっぷり飲まなくっちゃ!
写真は、畑の脇でもしゃもしゃ育つローゼル。
ルビーレッドなお色も女子好み!
タネまきから1ヶ月、30度近い気温が続き、
順調にしっかりと育ちました。むしろ育ち過ぎ?
今日から毎晩野菜炒めが続きそう!
でも、コマツナもチンゲンサイも炒めると、
めっちゃボリュームダウンしますよね。
2枚目は、ブルーベリー畑の端で咲く、
"サルビア・レウカンサ" またの名は、
"ベルベットセージ" 暖かそうですう。
夏花壇の植込みの後、真夏日続きの7月でした。
30度超えなかった日はたった5日でした。
梅雨明けで、8月になると雨ばかり、
かなりの日照不足で・・・そんな夏を超えて、
君たち頑張ったね!と褒めてあげたい。
写真1枚目、後方で柔らかに穂を揺らすのは、
"ぺニセタム・パープルファウンテングラス"
ブロンズリーフで、もさもさと育って、インパクト大!
そして、もりもりのジニアとビンカ。
植込み直後の様子は7月のブログを見て下さいね。
秋めいて、多摩キャンパスでは、
メドーガーデンではコスモスが見ごろ。
シェードガーデンのシュウメイギクが満開です。
漢字で書くと "秋桜" "秋明菊" 何か似てる〜。
どちらも秋の里山に似合う風情がありますが、
日本産まれではありませぬ。コスモスはメキシコの
高原生まれで、明治時代に日本にやって来ました。
シュウメイギクの英名は "Japanese Anemone"
古い時代に中国から渡来し、野生化しました。
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